2017年08月28日

打ち上げ花火を間近で堪能!「第43回八千代ふるさと親子祭」

先日8月26日(土)は、心配された天気にも恵まれて無事に「八千代ふるさと親子祭」が行われました。
昨年度から復活した打ち上げ花火ですが、今回は市制施行50周年記念ということで、なんと親子祭史上最大の8,000発が用意されたらしい!ちなみに、昨年は3,000発ということなので、これはぜひ有料席でじっくり堪能しなければ!・・・と、グラウンド席をゲット。
なび家4名分を、なび夫さんに事前に購入してもらいました。

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有料エリアは、総合グラウンドの芝生スタンド&メインスタンド部分と、花火の打ち上げ方向により近い場所に設けられた桟敷席の2カ所。グラウンド席は、小学生以上が一人1,500円で、特に場所は決められていないので好きなところにレジャーシート等を敷いて楽しみます。ちなみに、トラック・フィールド内は立入禁止!

桟敷席は、協賛金1万円で定員4名の1マス分。
数年前に桟敷席で花火を観たときには、商工会議所に行って空いている席を指定して購入しましたが、今回の受付は、なんと全国のセブンイレブン店頭端末機かセブンチケットWEBサイトになっていました!
なび夫さんが「有料席買っておく?」と気軽に聞いてきたので、あら、商工会議所か市役所までわざわざ行ってくれるのかしら?!とビックリしていたんですけれど、なるほど。八千代の花火が、いつの間にかこんなイマドキなシステムを導入していたとは・・・。
⇒当時の予約方法をたしか書いていたはず・・・と、探してきました。2012年の早耳!(レポートはこちら)

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↑ お祭りの出店・イベント会場の様子。中央図書館の駐車場を囲むように、たくさんのテントが並んでいます。

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↑ 無料エリアは、中央図書館と総合グラウンドの間に用意されています。そちらへ並ぶ人の列が左側、右側はグラウンドや桟敷席へ向かう方の列です。18時半頃の様子。

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↑ グラウンド有料席の受付テント。こちらでセブンイレブンで入手したチケットと引き換えに、腕に受付済のマークとなる黄色い紙バンドを一人ずつつけてもらいます。このバンドを見せれば、一時退場して出店へ足を運んでもOK!めちゃくちゃ丈夫で切れないので、子どもが容易に外したりできません。

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↑ こちらが総合グラウンドの入口!左にまわるとメインスタンド席、右側は芝生スタンド席。お好みの場所にシートを敷いて席を確保します。

入口に近いほうは、かなりシートが一杯になっていて、奥に進んでいくとポツポツと空きスペースが。
何となく、より花火に近いほうが良いんじゃないかな?と不思議に思っていたのですけれども、花火が始まって気付いたのが、照明用ポールの位置がものすごく微妙だということ。
ポールに近いと、視界のかなりの幅を取られてしまうわけです!

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↑ 最初は、この旗ポールのあたりをチョイス。なぜかぽっかり、この前だけ空いていたのです・・・。どのあたりに花火があがるのか分からなかったけれども、さすがにポールは邪魔にならないだろうと思って。

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↑ 結果。
まあ、そんなに悪くない?!
旗ポールは全然問題なし!でも、せっかくなら、もっと近くで見てみたい・・・


花火が始まる前、もう少し近くで見られる場所はないか?と物色していたなび夫さん。
招待席になっている近くは、かなり空いていたとのこと。
それはチャンス!とばかりに、移動したのです。

が・・・

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照明用ポールの、この存在感よ・・・。


とは言え、ほんの少し近づいただけで、花火のサイズ感が格段にアップ!!!
途中とラストの花火では、音楽に合わせて打ち上がる演出もあって、ただ打ち上がる花火を眺めるだけの単調な時間とは違う盛り上がりも楽しめました。
そうそう、ちゃんとお馴染みの「ロックアイス」文字花火も健在でしたよ!!

模様に見える花火にも、ハートのような、チーバくんぽいような、スイカのような・・・色々なバリエーションが増えていたし、連続花火もただむやみに沢山打ち上がるのではなくて、打ち上がった後の全体的な色合いまで考えられていて!
さすが、8千発!!
惜しみなくじゃんじゃん打ち上がる花火、素敵ー!!

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ステキだけど・・・真ん中のポールがジャマー!
もしかしたら、メインスタンド席からのほうが、余計なポールが視界に入らなかったのかしら・・・。

↓ 向こう側から見ると、どうなのか?
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最終的には、もはやポールの真横にシートを敷いて視界から外し、事なきを得ました。
が、花火の右端が、森に隠れてカットされてしまうというリスク付き・・・。

とは言え、人だかりのギュウギュウの中ではなく、ゆったりと花火を堪能できる快適さ!
1500円でこの場所をゲットできるなら、来年も絶対購入するわ。

そうそう、芝生の上はとてもキレイで蚊にも刺されなくて助かりました!
小さいお子さん連れの方にはぜひぜひオススメですよ!

ちなみに、花火が終わると一斉に帰ることになるので、無料エリアの方々がある程度出てから、グラウンド席を離れるよう放送が流れます。その放送を聞く前にグラウンドを出てしまったので、しばらーく全く動かない大勢の人たちの後ろで待つことになりました・・・。
来年は、思い切って早めに出るか、しばらくシートでのんびり余韻を楽しむことにします。

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2012年10月30日

2012年は八千代の祭り年!

ここ最近、八千代市内で交通規制が行われるようなお祭りが何度となく行われていると思いませんか?
2012年は八千代で何年〜何十年に一度に開催される伝統あるお祭りが、48年に一度重なる「祭り年」なんですって!

9月29日(土)大和田・萱田町時平神社の三山の七年祭(中年)
「下総三山の七年祭り」という、船橋市・千葉市・八千代市・習志野市にある計9か所の神社の神輿が、船橋市三山にある“二宮神社”へ参拝するという千葉県無形民俗文化財にもなっている壮大なお祭りがあります。
参加する神社にはそれぞれ役割があるそうで、参拝先となる二宮神社が父、花見川区畑町にある子安神社が母、さらに叔父や叔母、子守や産婆といった役割を持つ神社、そして子供にあたる神社があります。
八千代市内では、萱田町(地図)と大和田(地図)にそれぞれある時平神社が長男、高津にある高津比盗_社(たかつひめじんじゃ)が娘にあたるそうです。
これが丑年と未年の6年毎に行われるのですが(開催年は数えで言われるので、七年祭という名がついています)、その中間にあたる年に大和田と萱田町の時平神社が合同で行っているのが、今年9月末の中年祭りだそう。
それぞれが山車を出して参列を組んで練り歩きます。萱田町時平神社からは神輿も出されるとか。

実際にこのお祭りに参加され、ハッピを着て神輿を担がせてもらったという方の動画をみせていただいたのですが、それはそれは賑やか!成田街道を通行止めにしての神輿と山車の行列は、想像を絶する見事さだったそうですよ!
ちなみに、2015年の本祭は、今回の倍の時間をかけて開催されるとか!


↑ 上の動画は、広報やちよ9月15日号に掲載された「在日ザンビア共和国大使夫人と交流会」の記事で紹介された大使夫人のお孫さんが、八千代の祭りに関心を持たれて、9月29日「大和田・萱田町時平神社の三山の七年祭(中年)」にお誘いした折に、神輿を担いだ様子を撮影したものです。

10月6日(土)7日(日)米本神社大祭(4年ごとに開催)
2日間にわたって開催される米本神社大祭では、神輿の隊列が米本地区を練り歩きます。
これも数えで五年となっていますが、実際には4年後の2016年に次が開催されます。

ちなみに、2日目の10月7日(日)には、毎年行われている「新木戸祭り」もありました。
これは、大和田新田にある八幡神社から神明社まで神輿行列が通るそうで、周辺では交通規制が行われます。新木戸小学校の子どもたちも神輿をかつぎ、地域のお祭りとして賑わいをみせるイベントです。

11月3日(土)4日(日)飯綱神社の三十三年祭(中年)
こちらは来週末に開催予定のお祭り。
3日は9:00〜18:00頃、4日は11:00〜18:00頃に、萱田地区内を盛大に練り歩きます。

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中年祭りとはいえ、本祭が32年毎(これも数えだから“三十三年”となっています)だから、前回の祭りは16年前ですからね。そんなお祭りが飯綱神社で行われているとは初めて知りました!
時平神社の中年祭りのときに成田街道沿いを延々としめ縄が張られていたように、先週あたりからすっかり飯綱神社周辺はもちろん、市民体育館の手前あたりまで張られて、ところどころに紙垂(しで)が下がっているのを見ると、楽しいお祭りにワクワクというより、心身が清められるような気になりますね。
お祭りには300人もの大行列が神輿とともに歩きます。
また、屋台も出るそうなのでそちらも楽しみですね!
次回の本祭は2028年。
ありゃまー、なび長男なんて成人してるじゃないの!

伝統的な行事はいかに若い世代へ引き継いでいけるかが大きな課題。参加したい!と心から思えるには、臨場感溢れるお祭りを生で見るほかにありません。
ぜひお子さんと一緒に、迫力のある神輿行列をご覧になってみてはいかがですか?

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2011年10月16日

2011八千代どーんと祭

今年もどーんと祭に行ってきました!
⇒早耳情報 10/15・16開催!2011八千代どーんと祭〜産業と市民の祭典

15日(土)はあいにくの雨模様でしたが・・・翌16日(日)は薄着でも暑いくらいの好天に恵まれ、大勢の人で賑わっていました。
出店も毎年お馴染みのお店に加えて、いくつも市内でお馴染みのお店を見かけるので「こんな場所であの商品が手にできるなんて!」とお得な気分になってしまいます。

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↑ 毎年どんどんと人が増えている印象を受けます。

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↑ 八千代市内にあるいろんなお店が一堂に会す、他にはない親しみが湧くお祭りです。

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↑ 八千代市畜産協会のブースでは、乳牛とふれあえるコーナーを発見!

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↑ 白黒の牛だけではなく、白茶や茶色一色の牛など、いろんなタイプの乳牛がズラリと並んでいて、触ったりワラを差し出したりもできなび息子たちも大喜び。

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↑ 毎年恒例の源右衛門鍋や野点コーナーも健在。

子供たちのお目当てと言えば、ステージでのキャラクターショー!
15日はゴーカイジャーショーで、今日はスイートプリキュアショー。2回目の14時スタートの回では、午前中以上の集まり具合だったようです。

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同じく14時からは、農産物共進会で展示されていた野菜の即売会がスタートしましたが、プリキュアショーが終わる頃にはあっという間の完売!
両日とも内容が変わるので、連日続けてお祭りに来ても楽しめるイベント「八千代どーんと祭」。
来年の開催も楽しみです。
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2010年10月16日

2010八千代どーんと祭〜産業と市民の祭典

今年で10回目となる八千代どーんと祭に参加してきました!
天気はむしろ良好すぎるくらいで、カラっとしているものの陽が当たるとひどく暑く、会場の八千代総合運動公園に到着する頃にはぐったりするほど・・・。
そんな好天に加えて、16日の初日は10時から天装戦隊ゴセイジャーのステージショーがあるということで、いきなりものすごい賑わい!ちなみに、明日はハートキャッチプリキュアショーが予定されているんですが、なび長男は4歳児の一番魅力的な対象のひとつであろうゴセイジャー(敵じゃないの?!)が怖かったらしく・・・17日のプリキュアにも行くんだそうです。

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とにかくこのどーんと祭に出展されている食べ物系は、お値段も手頃で美味しい!一般的なお祭りの出店といえば、ごく普通のやきそばなのに価格が500円近くだったりカキ氷が300円だったりの屋台価格。ところがこのどーんと祭、地元の新鮮や野菜や自慢の食材を使ってあったり、市内飲食店のブースではそこの名物が置いてあったりと内容自体がハイレベルなのに安い!
どんどん食べちゃいます。

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↑ 八千代牛乳のブースにて。八千代ビーフを使ったカレーのお肉は柔らかく、カレーも濃厚ピリ辛!

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↑ カレーのお店は他にも。農業士等協会のブースでは、地元野菜とお米を使ったカレーを提供中!

毎年恒例!地元野菜の直売も好評の様子です。JA八千代市女性部のブースには、初日午前というのに山のような人だかり。皆さん、野菜高騰の中でボリュームのある新鮮野菜に目も財布の紐も奪われておりました。
また園芸協会の品評会ブースには、米や梨、数多くの野菜など自慢の食材が並べられていますが、こちらも明日17日には一般に販売される予定(だったと思います)。

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↑ 左がJA八千代市女性部の地元野菜などの販売ブース。右は園芸協会の品評会会場のテント。

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↑ 農業関連ではこんな女性の活躍も話題になっています。こちらは昨年6月に八千代市内の若手女性農業者の資質向上と交流の促進などを目指して発足された「JA八千代市フレッシュミズ・アンシャンテ倶楽部」のブース。従来は交流がしにくい状況にあった市内女性農業者が結束し、研修や情報交換、仲間作りなど横のつながりを持つことで、地域農業の活性化を図る狙いがあるそう。今回は八千代産のお米を使ったおにぎりなどを提供しています。

地元の飲食店も多く参入!例えば、ゆりのき通りで本格的な美味しいソーセージやウインナーなどを販売しているデリカテッセンDANKEさんはウインナーを販売していたり、八千代台東にある中華料理店の楼蘭さんがからあげややきそば、手作り肉まんを販売していたり(去年美味しくて、今年もからあげ買いました!)。

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↑ 左は市内にある蕎麦店が集う「やちよ蕎麦の会」のブース。テント奥で打つ蕎麦が食べられるとあって、こちらも毎年人気です。右はDANKEさんが焼くウインナーの様子。

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↑ 飲食店ではないけれど、ビックリしたのが小久保製氷冷蔵さんのブース。肉まんがひとつ50円?!迷わず2個購入しましたが、1個半もなび次男に食べられてしまった・・・次男、暴食です。

市民活動のブースでは、すっかり八千代の名物?ともなりつつある源右衛門鍋が、今年も登場しておりました。とん汁自体は17日のみの販売だそうで、今日のテントは飲食用のテーブルとして利用されているようでした。
ちなみにとん汁は無いものの、やきそばやさつまいもスティックなど色々な商品が販売されていました。中でも気になったのがさつまいもをスライスしたものを何枚も串に刺したモノ。何だろう?揚げてあるのかしら?食べてみたかったけれど、結局立ち寄らずだったわ。

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もちろん飲食以外の催しも数々揃っています。
年末12月19日の八千代市長選挙で採用される、記号式投票の体験コーナーなんていうのまでありました。これは八千代市選挙管理委員会のブースで行われていたものなんですが、青い丸スタンプを候補者が書かれた上の枠内にポンと押すという投票方法で、前回も採用されていたと記憶していますが・・・。鉛筆で書くより緊張せずに済むし、間違いがないからいいですよね。実は昔、何を思ったか政党を書く欄に、誤って候補者を書いてしまったというコトが・・・(だって、正面に候補者の名前がズラリと書き並べてあったから、ついつられて)。なび夫さんとの会話でミスったことが発覚したのですが、毎度のように“間違えるヤツいるんだよなー”、となび夫さんからネタとして言われてしまう。そんな私にはもってこいの方法です。

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↑ 投票するところまで体験できます。投票した方にはガラガラ抽選会の権利があり、ボールペンをゲット!(参加賞です)。

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↑ 野点のコーナーや、全建総連八千代支部さんの木工教室なども毎年賑わっています。

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↑ なび長男が喜んでいた八千代警察署のコーナー(16日のみ)。本物のパトカーや白バイに乗れるほか、八千代市消防本部(こちらも16日のみ)でちびっ子用の消防士の服を着て写真が撮れたりというものもあります。

やちなびでレポートさせてもらった店舗さんや団体さんも沢山みかけるので、お世話になった方と再会できるという個人的な楽しみもどーんと祭にはあるのです。

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↑ 左はシルバー人材センターさん、右はエースアクシスコアさん。
2010年09月01日 八千代市シルバー人材センターでパソコンサポートサービス開始!
2010年04月30日 ace kid(エースキッズ)「親子ふれあい道具体操」体験
2010年06月30日 ace baby(エースベビー)「ママボディメイク」でエクササイズ体験

こちらは、なび家の太陽光発電システムでお世話になっている(株)ビッグ・インテックさんのブースです。太陽光発電に欠かせないパネルの実物展示のほか、見積もりなども行ってくれるそう。太陽光発電に興味がある方には、気軽に話が聞けるチャンスです!
⇒なび家実践!太陽光発電の記録レポート

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↑ ビッグ・インテックさんの社員の方々。

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↑ ブース内には太陽光パネルの展示などがあります。

午前の部終盤には、どーんとガールならぬ「ガールズチーム八千代」のご紹介も。
これだけは毎年見て帰っています。何となく気になる・・・?

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↑ 素敵なお姉さん方。本当は4名いるのですが、この回には3名の登場。ガールズチーム八千代のHPでは、ツイッターでまち興しをしていたり、プロフィールが紹介されていたりします。⇒ガールズチーム八千代ホームページ

そんなこんなで、帰りにローラー公園で遊んだりして帰りましたが、12時を過ぎる頃にもどんどんと来場者が!17日限定のイベントも色々あるようなので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
※詳しくはこちらに紹介されています⇒八千代商工会議所 2010どーんと祭詳細
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2008年11月03日

八千代ふるさとステーション「秋の収穫祭」

八千代ふるさとステーションでは、年に何回か大きなイベントが行われています。今年の夏、7月20日には開設記念まつりと称し、農産物や乳製品などが当たる福引きがあったり、八千代産のカブトムシ(!)、カット売りの激安スイカ、焼きトウモロコシなどを販売するイベントが開催されたそうです(やちなびライフにてH-chiさん談)。

さて、私が今回訪れたのは11月2日に開催された「収穫祭」!
10時からイベントが始まると聞いていたのもの、出足が遅れて到着したのは11時半前頃。16号から左折したときにはすでに車がごった返している状況で、半ば諦めていたのですがー!ラッキー!!なぜかパパパーっと数台出たので、新設された砂利の駐車場に停めることが出来ました。

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まず最初に向かったのは、農産物直売所クラフトさん(→体験レポートはこちら)のテントから。場所は正面口の左手にある、ちょっとした広場です。遠目からも焼き芋とつき立て餅が、よーく見えます!どうして“芋”と“餅”って聞くだけで、こんなにテンションがあがるんだろう?

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焼き芋は、クラフトの店内で販売しているサイズ位のものが1本100円(ここはいつもと変わらぬワンコイン。気持ち大きめサイズかな?)、つき立ての餅も2つ入って100円です。味は大根とおかかが醤油で和えられたからみ餅、きなこ、あんこの3種類。からみは人気のようで、ほぼ必ずチョイスされていました。

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なび夫さんと私は「からみ&あんこ」、なび息子用に焼き芋を1本ゲット!
さすが新鮮大根。辛すぎず、逆にほのかな甘さが感じられるくらいみずみずしくて、あれよあれよという間になくなってしまいました。(えー!私もからみがもっと食べたい!!というわがままに応えるべく、後ほどまたなび夫さんは買いに走りました・・・。)
焼き芋も栗のように粉質感があって、黄色くほっくり!
でも・・・なび息子は、まだ口にしたことのないお餅に興味深々。かなり小さくちぎってあんこと一緒にあげたら、よっぽど美味しかったみたいで半分以上食べてしまいました。
2歳3か月でお餅デビュー!(こんな美味しいのを最初に食べて、○トウの切り餅は大丈夫か?)

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ちなみに、隣りのテントでは八千代市の特産品としても有名な特別純米酒「やちよ桜」の試飲販売が行われていました。八千代桜は、八千代産の酒造好適米“総の舞(ふさのまい)”から作られているお酒だそう。
※詳細はこちら→http://www.yachiyocci.jp/500-meisan/t-yachiyozakura/yachiyozakura.htm(八千代商工会議所紹介ページ)

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このあたりにいると、何やらふわーんと漂う香りが・・・。
裏手の駐車場の斜面には、行列と土の山。あれは!噂の堆肥無料配布のコーナーだわ!!

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通常250円する牛乳アイスが、この日は200円。これを1つ購入した方には、1人30kgまで無料で堆肥が頂けるというサービスだそうで、皆さんものすごい量を肩に担いで車へと向かっていました。
「こりゃ、トランクに野菜と一緒に入れたら臭いが充満しそうだから、どうするかなー?母さん。」なんて声を、通りすがりに聞きました・・・確かに、節実な問題だわね。

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家庭菜園もしていない我が家には、特に不要なものだったのですが・・・おじの家へ持って行こうか?と思いつつふるさとステーションの入口へ向かうと、「堆肥配布終了しました」の貼り紙が。
かなりの人気だったようです。

ここで私は、今晩の鍋の材料を買いにクラフトへ、なび息子はなび夫と一緒にアイス工房の前で一時休憩。牛乳アイスをカップで購入してもらったようで、さっきの餅はどこへやら?再び抱え込んで美味しそうに頬張っておりました。
「かあしゃん、どーぞ。」と一口あてがってもらいまして、久々にここのアイスを堪能。とろりと濃厚な、生クリームのようになめらかでコクのあるアイス。でもすっきりと後残りがなく、コテコテの洋菓子が苦手な私も、こういう濃さはいくらでもいけそう!

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11時からは、9月頃に開催していた“巨大カボチャ栽培コンテスト”や“かかし作りコンテスト”の表彰式が行われ、引き続き11時半からは品種別新米の試食会も始まりました。
コシヒカリやふさおとめなど4種類の新米が炊き立てで用意され、それぞれ@〜Cの米が何の品種だったかを投票形式で当てるというイベントです。
『名前のイメージだけで今までお米を選んでいた皆さんも、ぜひ今回のイベントを通じて自分の好みの品種を知るきっかけにしていただければと思います。』
なんて放送がかかったりして、ものすごく興味があったのですが・・・実際は長蛇の列で、とてもなび息子が待てる感じでもなかったので、やむなく断念。

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その隣りでは、告知では分からなかったのですが、さつまいもの詰め放題コーナーが用意されていました!丸々とした大きい芋が山のようにトラックの荷台に盛り上げられ、それをビニール袋に詰めれるだけ詰めて100円?!
安いー!
でも、入るのかな?3本が限度じゃ・・。

と思っている横を、大健闘を果たしたお母さんが胸に抱えて通り過ぎていくのを発見。さ、さすが!

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こうして1時間ほど過ごして帰りました。
人出が多くて、時間帯によってはレジなど並んでしまうけれど、かなり楽しく過ごせるイベントでした。今度は夏のイベントにぜひ参加してみまーす!(来年もやるのかな?)

●八千代ふるさとステーション 秋の収穫祭
※以下は平成20年11月2日イベント時の内容です。
【内容】
10:00〜 各テナントのイベントや販売(クラフト/お餅・焼き芋販売、八千代桜試飲販売、アイス工房/牛乳アイス200円 ほか)
10:00〜12:00 堆肥の無料配布(アイス1個お買い上げの方 1人30kgまで、臨時駐車場にて)
11:00〜11:30 巨大カボチャ栽培コンテスト・かかし作りコンテスト表彰式
11:30〜12:30 品種別新米の試食会
【開催日時】平成20年11月2日(日)10:00〜
【開催場所】八千代ふるさとステーション(場所詳細
【問い合わせ】047-488-6711(八千代ふるさとステーション)

〔関連レポート〕道の駅やちよ農産物直売所クラフト
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2007年11月25日

「やちよだい秋のスポーツフェスタ2007」に参加してきました!

昨日24日は、早耳情報でもご紹介しました「やちよだい秋のスポーツフェスタ2007」の開催日。お天気にも恵まれたこの日、なび家一家も正午すぎに参加してきました!(→詳細を記載した早耳情報はこちら)
このイベントは、今年新しく発足した“やちよだいスポーツ愛好会”が中心となって企画したもので、@プロボクサーに挑戦できる!Aマイナースポーツ「ペタンク」を体験しよう!という2つが今回の目玉となっています。“スポーツイベント”と言えば、普通だったらサッカーやバスケ、野球など慣れ親しんだ競技で盛り上げるところでしょうけれども、あえて日本では馴染みの薄いマイナースポーツを取り上げているところがミソなんです。

記念すべき第一回目は、八千代台東1丁目にある公園が開催地。さて、どんな雰囲気で行われているんでしょうか?駅から徒歩で向かうと、何やらお祭りムードを盛り上げる紅白の幕や、“ペタンク”ののぼりが公園周辺を彩り、遠目でも分かるほどに賑やかな雰囲気が漂っています。

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公園へ入ると、その一角に少年野球チームらしい子供たちの姿が目にとまりました。どうやら今は、ボクシング体験のイベント真っ最中みたいですね。
「じゃあ、今からボクシングジムのこのお兄さんに、パンチを当ててみよう!30秒間でどれくらい当たるかな?お兄さんは手を出さず、避けるだけです。チャレンジしてみたい人ー!」
今回の協力団体でもある東洋チャンピオンのボクシングジム“三谷大和ボクシングジム”の方々が、野球少年達を相手に会場を盛り上げます。

初めて付けたグローブを何度も確認しながら、目の前に立ちはだかる体格の良いお兄さんに構えを見せる少年!
「よーい、スタート!!」

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何度も振りこむパンチを、軽々と避けつつゴリラ顔でおどけるお兄さん。さすが!と思わせるそのステップと体の使い方に、つい見ているこちら側も引き込まれます。野球チームの仲間が、少年を周りから応援しているのですが、その声援と子供たちの笑顔に私もつい顔がほころびます。この光景、何とも微笑ましい限り!
結局30秒で1回も当てることなく、次のチャレンジャーにバトンタッチ。2〜3人と対戦したあと、最後に小学5年生ながら2年間もボクシング経験を積んだというジム在籍の男の子と、軽く打ち合いが入りつつの真剣勝負が繰り広げられました。
やはり小学生ながらも、経験者の動きは違う!

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食い入るようにその様子を見つめる野球少年たちの様子に、思わず「みんなボクシングに流れていっちゃって、解散!なんてことにならないかしら?」なーんて、いらぬ心配をしてみたり・・・。

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公園に隣接した通り沿いでは、出店も用意されていました。
本場韓国の方が用意されているトッポッギ、おでん・のり巻き、焼きそば。さらに子供たちに自分で作らせる体験型のわたあめコーナー。そして、しょっちゅうモチつきを開催しているというプロの方を呼んでのつきたてモチを販売!
臼の下に藁をひいて、コンクリートが傷まないようにするあたりがプロっぽい!直に臼を置くと、熱いモチやお湯を加えて杵でつくうちに、摩擦などもあってコンクリートが溶けちゃうんですって!!これは初耳。

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焼きそばとお餅をいただきましたが、どちらも100円!子供たちでも十分楽しめるお小遣い価格の出店に、沢山の笑顔があふれかえっていました。なび息子も、焼きそばを頬張り満足そう!(あれ?この様子、日曜大工体験レポートでも撮ったわ・・・。)

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ボクシングイベントが中断すると、同じスペースを利用して今度はマイナースポーツ“ペタンク”が始まりました。最初はペタンク協会の方々によるルール説明と実演、そのあと参加者が指導を受けながらペタンクを楽しむという流れです。

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簡単にやり方を説明しますと、ペタンクはシングルス・ダブルス・トリプルスという3パターンの対戦方法があり、それぞれ各人が投げられるボールの数が決まっています。じゃんけんで先行を決め、その先行チームが投げた目標となる色つきミニボール(:ビュット)に向かって、金属製のボールを投げます。より目標ボールに近づけたチームが勝ちで、負けたチームが投げた一番近いボールより内側に入った勝ち組ボールの数が点数となります。
これを繰り返し、先に13点を取ったチームが勝利!
※日本ペタンク協会HPにルール詳細が掲載されています→http://www.znet.or.jp/petanque/

このスポーツ、日本ではマイナーなんですが、フランスではどの公園に行っても子供からおじいさん・おばあさんまで、年齢問わずペタンクを楽しんでいるんですって!金属ボールもいろいろなカットが施されていて、皆さんマイボールを普通に持っているほど。
公園では、チェスをやっているかペタンクをやっているか、というくらい日常に溶け込んだスポーツ、日本にそんな競技あったかしら?

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実演してくださったペタンク協会の方は、世界選手権にも出場されていて、日本で10位以内に入っている女性も登場!ボールの投げ方はいくつかあるようなんですが、隙のないきれいなフォームから放たれるボールは・・・かなりビュットの手前です。

「おおー!いい位置につけましたねー!!」と、他のペタンク協会の男性が拍手をしています。

・・・全然近くないけど、いいんですか???

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いまいちファインショットのツボが分からず、見ていても謎の多いペタンク。各チーム合わせて12個のボールがビュットのまわりにちらばり、それをみんなで集まって点数のチェックしてるんですが、私にはどれも同じ銀色のボールにしか見えず、どっちがどう勝っているのかすら分かりません。

誰か!私に楽しみ方を教えてください・・・。

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でも、実演が終わったあとボクシングジムの方々が「おーい!野球少年!!一緒に対戦するぞー!!」と声掛けをし、ワイワイとボールを投げ合っている様子を見ている限りでは、何とも楽しそう。

「なび子さんもやってみましょうよ!」

今回の主催者でいらっしゃる黒沢さんから、そうおっしゃっていただきまして・・・野球少年たちの隣のスペースで、黒沢さんご一家VSなび家で対戦することに!!

人数調整のために黒沢さんご一家からお一人なび家へ加わり、3対3のトリプルスで初ペタンク体験です。先行となったなび家、ペタンク協会の方が描いた円の中から、ビュットを投げます。見た目はピンポン玉のようでしたが、実際は木製でチョークのようなさわり心地。
鉄で出来たボールは思っていたより重量感があります!5kgのダンベルを持っている感じなんですが、それを手の甲を上にした状態でつかみ、腕全体を使って第1投目を投げこみます。

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ぎゃ!超ヘタ!!
ビュットを大きく外れて向こうまで転がって行ってしまいましたー!

第2投目は黒沢さんチーム。見事にビュット近くへ投げこみました・・・。

投げる順番は代わりばんこではなく、ボールがビュットより遠いチームが投げるので、第3投目以降から遠いチームが相手より近づけられるまで立て続けに投げ込むということになります。
いつまでも近づけられないと、あっという間に持ち球が無くなり、あとは勝ちチームの投げる様子を見ているだけ。勝ちチームは、いかに相手が投げた一番近いボールよりビュット寄りに投げ込めるかを考えるわけですが、ビリヤードのようにボールを当てて、その枠を広げてもいいそうなんです。
また、ビュット自体に当てて目標を動かしてもいいらしい!(そんなのもアリなの!?)
最初のビュットの投げ込みも「大体このあたりに投げてくださーい!」と、ペタンク協会の方が言った場所に投げられなくてもゲームはスタートするし、結構このスポーツって曖昧な感じ??
12球投げ終わってビュットに近いボールをカウントするときも、なんだか目算でやっているようにも見えますが・・・。

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「これはどうかな?」

もう1点、入るか入らないか微妙な距離感のボールをカウントする際、ペタンク協会の方がおもむろに1枚のタオルハンカチを手にしました。何をするのかと思いきや・・・下に敷いて立てひざをついた!(几帳面!!)そして手に持ったメジャーで、ビュットからそれぞれのボールまで測りはじめました。

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その両極端すぎる曖昧さと正確さに、笑わずにはいられない私。
結局、負けチームのボールまでは83cmで、対する勝ちボールまでの距離は81cm!3点が勝ちチームに入ることになりました。
「さぁ、では引き続き2セット目を行いましょう!今度はこのビュットの位置から逆方向へ投げることになりますよ。」
このあたりから、何とも言えないスローな雰囲気の競技に、ハマり始めてしまっていました。

でも、これって13点まで結構な道のりですよね・・・?
「早いゲームだとあっという間に終わる場合もあるんですが、長引くと2時間半くらいかかることもあるんですよ。先日フランスで行われた大会は、夜中の2時から始まって昼の3時に終了してましたからね・・・。」
・・・夜中2時!(どんだけスローなお国柄?!)

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いかに相手が投げにくい位置にボールを置けるか?
転がらないように、高めに投げてスピンをかけつつ落としこめるか?
相手チームと自分たちの持ち分を考えて、最終的に有利になるよう投げるタイミングを調整できるか?

などなど、やっていくうちにかーなーりー奥深いことが分かってきました。実演のときにはどちらのチームボールか判断のつかない状況でしたが、実際にゲームをしてみると集中していて12個程度なら覚えていられるし、彫り込まれた模様や光り方が微妙に違うので、それほど判断にも困りません。

今思えば、実演のときに手前へ投げたり、方向違い?と思うような場所でも歓声があがったのは、そうしたゲームの組み立てがあったからなんですねー。

なるほど、ペタンクは見るよりも、やった方が何倍も楽しい!!

そうそう、タイムリーにも先週月曜日のSMAP×SMAPで、木村拓哉さんと香取慎吾さんがチャレンジしていたそうで。カンヌで誰もが普通に公園でやっている様子をキムタクがカッコイイ!と思い、企画として持ち込んだらしいのです。
番組をご覧になって、何が面白いんだろう?と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、これは実際にゲームを体験してみると面白みが手に取るように分かります!!

でも、なかなかマイナースポーツというだけあって、普段の生活ではあまり体験できない競技。きっと他のマイナースポーツも、やってみると実は面白い!というものが潜んでいるに違いありません。今回だって、おそらくこういう企画がなければ、ペタンクという競技を知ることはあっても、やることはなかったと思います。
それに、全く今まで話したこともなかった方々と一緒に楽しめるのもこういったイベントの醍醐味!黒沢さんご一家VSなび家でゲームをしている途中も、近くにいらしたおじいちゃんに代打として投げてもらったりしたのですが、超ナイスショット!なるほど、年齢に関係なくフランスで楽しまれているという理由が分かります。

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隠れた楽しさを掘り起こし、スポーツイベントとして紹介してくれるやちよだい秋のスポーツフェスタ。来年以降も続けたいという嬉しい意気込みを語る黒沢さん、ぜひまた新しいスポーツを体験させてください!

〔関連レポート〕
早耳情報「やちよだい秋のスポーツフェスタ2007」(2007年10月26日)
posted by やちなび子 at 00:00| Comment(0) | 八千代のイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月29日

第1回ゆりのき台つつじ祭り

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ついこの前まで街に溢れる桜の木々に目を奪われていたばかりなのに、ゴールデンウィークを迎える頃になると、八千代中央駅周辺やゆりのき通り沿いは艶やかなつつじに囲まれます。もう咲くスペースがないくらい一杯一杯に敷き詰められる赤・白・ピンクの鮮やかな彩りは、「もうすぐ梅雨になって、あっという間に夏になるんだなー。」と、私の春ボケを拭い去ってくれるくらいのインパクト。

そんなゆりのきのシンボル的なつつじにちなんだお祭りが、今年から開催されることになりました。その名も「ゆりのき台つつじ祭り」です。
記念すべき第1回は、本日4月29日に行われました。曇りのち雨の天気予報が今朝も変わることはなく、歩行者天国が予定されているだけに空模様が大変気になりましたが、10時のスタート時は曇りながらも肌寒さはなく、十分開催可能な天候に恵まれました。13時頃から行く予定でしたが、やっぱり雨が降る前にとりあえず行ってみなきゃと思い立ち、11時半には会場となるゆりのき通りに向かうことに。

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まさかこんなに盛り上がっているとは思わなかった!
夏の花火大会を彷彿とさせるようなごった返し様です。セブンイレブンやオリーブ薬局あたりから万国旗が連なって、その下に出店のテントが立ち並んでいます。
新鮮野菜の直売や、つきたて餅の販売、洋服やアクセサリーなどのフリーマーケットのほか、焼きそばやフランクフルト、綿あめの出店などかなりの数が並んでいまして、なんだか夏のお祭りがゴールデンウィークにやって来た感じです。

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夏だと蚊とかが気になるし、日が出ている間は暑くて歩いていられない!というマイナス要因があるけれども、この時期にお祭りというのはとっても快適でいいですね。しかも、夏のお祭りは夜店のほうが雰囲気があるし、昼間は盛り上がりに欠けますが、このつつじ祭りなら10時スタートでもとっても爽やかで気分が高揚します。それに夜だとゴミをあたりに散らかしても目立ちませんが、こんな真昼間じゃマナーの悪さは大注目ですし、お祭りのわりにはキレイで健全な雰囲気かも。

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駅前まで歩いたところで、ゆりのき通りの車道が歩行者天国になる12時をまわりました。幸運にも?歩行者天国になる瞬間に出くわしまして、道路の交通整理が始まりましたが、ラーメン屋の花月やモスバーガーのある交差点で車を止めるのが少し遅かったせいか、かなり車が通行止め区域に入ってしまっている状態・・・。5分後位にはなんとか車道から車が退かれて、次々とイベント会場が準備されていきました。

7箇所ほど設けられたイベントスペースでは、30分区切りで吹奏楽やジャグリング、和太鼓など様々な催しがあるようでしたが、そのうち私が見れたのは3つ。

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これは串特急や喫茶店のプリン前で始まったフラダンス。生演奏をバックに繰り広げられるおばさま方の優雅な腰さばきが目をひきます。

また、歩行者天国になった後に到着した消防車に「やっぱり緊急車両はどこでも通って良いんだ!」とビックリしていると、祭りのハッピを来た方が集まってきて消防車の大公開が行われたり・・・。
消防車の中に、さらに車輪のついたホース入れ?があったり、何かを切るためなのか電動のこぎり?も入っていたり、こんな間近で見たことがなかったので大変興味深かったです。

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この消防車の隣には、大きなトラックも到着しました。
しばらく他を見回っているうちに、あっという間にこれが演奏のための舞台に!駅前でも萱田中の吹奏楽が行われていたりと、演奏系のイベントが豊富でした。

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お昼どきだったので、ちょっと出店のご飯もいくつかいただきました。
こちらは、オリジン弁当の前に準備されていたのは燻製のチーズです。

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チーズを燻製にするための箱が目に止まって、つい販売コーナーに。燻製チーズがひとつ300円で売られていて、隣で試食を配っていたのでつい手を伸ばしてしまった・・・。濃厚な割には口の中にクセが残らず、すっきりしたお味。美味しかった!(そのくせ、買いませんでした。)

さきほどのフラダンスが行われていたあたりで、魚次が焼き鳥や唐揚げ、焼きそばなどを販売していましたので、これを購入しました。
唐揚げは値段のわりにかなりの量が入っていて、とってもお得な感じ!

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その魚次の出店にたどり着く前にもその先にも、焼きそばやフランクフルト系を置くお店がなんだかものすごーく沢山目につきました。数えてみたら、大体8店くらいあるんですが、「うちはこれを出そう!」とか前もって話し合ったりしなかったのかしら・・・?おかげでお客さんが分散したのか買うのにそれほど並びませんでしたが、綿あめとか餅とか違う種類のお店は大ヒット!つきたてお餅を振舞ってくれるこちらのお店も、かなりの人気っぷりでした。

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味はあんこ・辛み(大根)・きなこの3種類(各300円)でしたが、これも量が多くて300円じゃ安い!大きめにちぎったお餅がふたつ入ってます。写真はきなこですが、辛みも食べました。醤油に鰹節も入っていたのですが、いい感じでダシが出てうまい!今度家でやってみよう。
お餅もほんのり温かくて、ぐーんとのびて、だけれど飲み込むときはすんなり入って、とっても大満足。つきたてのお餅をいただくのは子供のころの餅つき大会以来ですが、これは次回もぜひやってほしい!

大分歩き回ってちょっと疲れてしまったので、13時過ぎには帰宅してしまいましたが、家に戻ってしばらくしたら雨が!かなりのザーザー降りでしたから、多分その後のイベントは難しかったんじゃなかろうかと思ってますが、どうだったんでしょう・・・?
私は歩行者天国の様子も見れたし、いくつかの出店も回れたし、早めに行って満喫できましたが、あの後いらっしゃった方は大変だったんじゃないかしら?来年も同じ時期にきっと第2回が開催されるのではと期待していますが、このイベントのために色々と準備されている方が大勢いらっしゃるだけに、次回は天気に恵まれますようにと思うばかりです。
posted by やちなび子 at 22:09| Comment(1) | 八千代のイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月29日

八千代市の新風物詩?一夜限りのキャンドルタワー

先日「八千代ナビ!早耳情報(こちら)」でもご紹介しましたキャンドルタワーが、12月22日に八千代中央駅、23日に八千代緑が丘駅で設置されました。

初めての試みということもあり、今回のイベントを企画した「シティーデザインネットワーク八千代」の方々も準備に苦労なさったそうですが、なかなかの盛況振りだったようですよ!

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記念すべき第一回目となる12月22日は、ローソン八千代中央駅前店前に設置されました。
開始は予定よりちょっと遅い18時から点灯式が始まり、その点灯を共催の「八千代商工会議所」浜さんが行いました。
また、今回はクリスマスイベントということもあり、スタッフの方数名がサンタクロースの格好をしてイベントを盛り上げます。
サンタスタッフ曰く、「プレゼントを渡したときの、子供たちの笑顔は今でも忘れられません!」とのこと、企画する側にとっては、何よりのプレゼントですよね!

さらにさらに、なんと「千葉テレビ」の報道局の方が取材にもやって来まして、当日21時のニュースで、今回のキャンドルタワーイベントの様子が放送されたんですって。

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次の日12月23日は、八千代緑が丘駅南口駅前広場で、予定通り17時30分から第二回目となるキャンドルタワーのイベントが開催されました。改札を出た右側のコンコースから、ファミリーや会社帰りのサラリーマン、カップルなど多くの方々が、キャンドルタワーを見に立ち寄られます。
 
この日は、ちょっと趣向を凝らしてキャンドルで描いたハートやXmasの文字を、タワーとともに設置!近くでは一つ一つがグラスなのに、遠目で見ると本当に文字のように見えるから不思議ですね。タワーとともに印象的な企画でした。

最後に、今回のキャンドルタワーを企画された「シティーデザインネットワーク八千代」さんに、一言いただきましたのがこちら。

『見に来て頂いたお客様、本当に有難う御座いました。また美しいグラスを提供して頂いた東洋佐々木ガラス株式会社様、PR活動を支援して頂いた東葉高速鉄道株式会社様、会場を提供して頂いたローソン八千代中央駅前店様、そして企画を全面的にバックアップしていただいた八千代商工会議所様に感謝申し上げます。

シティーデザインネットワーク八千代 設立準備室は、これからもまちづくり活動の為に様々な活動を行っていきたいと思います。もしかしたら2月のバレンタインデーにも、キャンドルタワーをまた設置できるかもしれませんので、ご期待ください。
また皆さんと会える日を待っています!』

おおー。バレンタインデーなんて、これまたロマンチックで楽しみですね!

八千代市の新たな風物詩になるか?!
今後の企画にも期待したいですね。

●12/22、23 キャンドルタワーイベント

共催:シティーデザインネットワーク八千代 設立準備室、八千代商工会議所
後援:ローソン八千代中央駅前店
協賛:東葉高速鉄道株式会社、東洋佐々木ガラス株式会社 (50音順)

お問い合わせ:シティーデザインネットワーク八千代 設立準備室
TEL:070−6642−8791
Mail:city_design@mail.goo.ne.jp
posted by やちなび子 at 23:51| Comment(4) | 八千代のイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする